講演会・体験型講座 生成AI一対一での居場所
開催日2026.0207
15:00~17:002月7日 講演会・体験型講座 開催
生成AI一対一での居場所





令和7年度狭山市行政提案型事業 若者の居場所として「集まれ、オンラインしゃべり場」も3年目を迎え、最終年度としてインターネットに関わるネット依存、危険性、SNSの課題を高校生、大学生を中心に取り組んできました。DiscordでのAIを使用したボットを始め、アプリの問題や、使用するカテゴリー等を若者スタッフと意見交換をしながら進めてきました。しかし、近年のネットの進化でAIの活用が若者の居場所になっていることもあり、今回の講演会の開催に至りました。講師の大西先生は、幸手市教育委員会リーディングDX事業戦略アドバイザー、デジタル庁デジタル推進委員、文教大学教育学部で「教育メディア論」の授業をされています。また、埼玉県のこどもデジタル・シティズンシップ推進事業の検討委員会委員長であり、資料作成委員会でもお世話になりました。
文科省のリーディングDXスクールでの講演や、教員研修会はじめ、児童、生徒さんのICT授業の見学にもお誘いくださいました。デジタル社会で「賢く善い使い方」という言葉が印象的で、見学の時に子どもたちに「帰宅後のゲーム、SNSで遊ぶ時間はどれくらい?他の時間は何をしていますか?」と質問すると、「遊ぶ時間は30分から1時間くらい」と答えてくれました。他の小学校、中学校でも同じような質問をしましたが、SNS情報、フェイクニュースの見分け方の授業をした後には、「生成AIのプロンプトの入れ方によって内容が変わるから、言語能力は、本や人とのコミュニケーションで自分の能力をつけなくてはいけないと思うので、ネットで遊ぶというのは短時間のゲームでの息抜きです」と驚くようなことを話してくれました。質問をさせて頂いた学校の校長先生に「ICT教育を進めていくとSNSトラブルや問題はいかがですか」とお聞きすると「授業を通して、善い使い方を勧めているので、他校と違ってトラブル事案や問題は、きわめて少ないです」とおっしゃっていました。
他市の学校運営協議会で、ICT事業の見学と協議会委員が学んで、学校授業の取り組みを理解するという講座に参加させていただきましたが、80歳代の会長さんが、子どもたちのICT事業を見て、「こんなに生き生きと楽しく、授業を受けている姿を見ると地域にも発信して、みんなで子どもたちと一緒に勉強していきたいという気持ちになりました。先生方も、勉強をしていくことで時間が大変であれば、地域で出来ることは何でも協力します」とおっしゃっていました。
今回のアンケートで、小中学生、高校生も学び、保護者も知って、学ぶことが大切だという感想もありましたが、子どもたちの居場所のAIについて、大人が「わからない。リアルでなければ駄目」と決めつけないで、子どもたちに寄り添い学んで欲しいと思います。

