WAKU☆DOKIはっぴー IN 水富公民館
開催日2025.03.15
10:00~13:00WAKU☆DOKIはっぴー IN 水富公民館


子どもたちに、悲しい報告と嬉しい報告をしました。悲しい報告の時には、他のスタッフから注意する場面もありました。ワクドキに参加する子どもたちもいろいろな子どもがいます。しかし、子どもたちの居場所の一つであって、その時間は参加者全員の有意義な時間になって欲しいと望んでいます。
学びのスタッフから「人の痛み、悲しみを身近に感じられる人になってください。自分に関係ない人の話であっても、事件・事故のニュースを見たとき被害を受けた人の痛み・悲しみを想像してください。想像できない人は、自分の家族や自分自身と置き換えて見てください。それでも、わからない人は、今日聞いた話を時々思い出してください」とお話がありました。
人の痛み、悲しみは、学校でのいじめ、ネットでのトラブルでも同じことです。子どもたちに教えていかなければならない大人たちが、見てみないふりをすると子どもたちは言いますが、子どもたちの為に何ができるのか、私たち大人も考えていくべきだと思います。ワクドキでは、家で過ごしても得られない大人たちと関わることで、体験・経験を通して、コミュニケーションだけではなく、心の大切さを教えることより、子どもたちが自ら気づく「心」を育てたいと思います。




今日は会場である水富公民館の避難・消防訓練があり、外遊びの代わりに全員で訓練に参加し、その後に学びの時間を持ちました。訓練は狭山消防署広瀬分署の消防署員さんの指導のもと、1階の給湯室からの出火を想定して、まずは全員が避難経路の外階段から駐車場に避難し、その後に水消火器を使った消火体験も行いました。消火器の噴射時間は、約15秒なので、火の根元を狙い、ほうきで掃くように噴射すると良いとご指導を頂きました。訓練の最後で、今日の講評とまとめの注意事項の説明を受け、訓練を終了しました。消火器体験は初めてというお友だちが大半でしたが、子ども達もスタッフも手順や注意事項をしっかり守って、元気に取り組みました。