狭山市立入間川幼稚園 講演会
開催日
今回、青少年育成入間川地域会議主催、入間川幼稚園での「地域交流イベント・昔の遊び」の体験事業の前に、保護者対象の講演を行いました。会長の菅野さんからの依頼でしたが、以前から、子どもたちのネット問題、学力、発達など健全育成への弊害や家庭問題などの視点で、子どもたちの体験・経験の重要性を考慮して、子どもたちの事業に熱心に取り組んでいらっしゃいます。
私のNPOでも水富公民館と共催で親子講座ハッピーを開催して8年目になりますが、デジタル社会での子育てをテーマに保護者だけではなく、子どもたちに関わる方には、メリット、デメリット含め、「知って、学んで発信」して欲しいと思います。
今は、幼稚園からの依頼も多くなっていますが、入間川幼稚園では開催時間前に全保護者が着席していて、水富でもお世話になった稲葉園長先生に「保護者の皆さん時間前にそろっていらっしゃいますね」とお話すると「いつもそうです」とおっしゃっていました。講座中も熱心で関心が高いと感じました。保護者の方は、タブレットの長時間使用への不安や、視力の問題、何時から使用させるのか等、考えていらっしゃる方も多いようでした。日常生活の中での、子どもと一緒に読み聞かせをしたり、作業をしたり、いろいろ出来ることはたくさんあります。保護者の皆様には、耳の痛い話だと思いますが、社会が変わっていく中で、変わらないもの、変わってはいけない子育て、大切な我が子のことを考えて、頑張り過ぎず、時々、講座に参加して、新しい発見や刺激で、子育てを楽しんで欲しいと思いました。
園児たちは、満面の笑みで大きな声で挨拶をしてくれました。この子たち笑顔は「幼稚園が楽しい。お友だち、先生と遊ぶことが楽しい」という気持ちの表れだと思いました。子どもたちの様子を見て、健全育成に関わる者の一人として、先生方には感謝の気持ちでいっぱいになりました。